キヤノンのレンズ沼に足を踏み入れた者が一度は憧れる、あの赤ハチマキ。
この度、人生で初めてのLレンズを購入してしまいました。
今回の記事はその購入したレンズの紹介です。
ぼくはこのレンズを子どもを中心に家族写真を撮るために購入しました。
同じように悩んでいるパパママさんは参考にしてみてください。
結論、子どもの撮影はこのレンズがあればバッチリです。
RF24−105 F4 L IS USM
購入したレンズは「RF24−105mm F4L IS USM」
CANON RFマウント用のレンズです。
マップカメラで中古美品（133,800円）を購入。
2018年に発売された少し古めのレンズですが、RFマウントユーザーには今でも超人気の標準ズームレンズです。
標準域の使いやすさと昨今の半導体不足などで、最近は品切れのことも多いこのレンズ…
気になっている方はこの記事を読んで、在庫あればすぐに買いましょう！！
購入理由① 35mm単焦点では撮れない画角を撮影したい！
RF24−105mm F4Lを購入した理由ですが、
その前に、我が家のカメラには子どもが生まれてからずっと、とあるレンズがつきっぱなしでした。
それがこちら、RF35mm F1.8 Macro IS STM
このレンズは、F1.8と明るく、ハーフマクロも撮れて、写りもいい（しかも小さくて軽い！）ということで、お出かけの時だけでなく家の中で子どもを撮影するのにも、ずっと使っていました。
＼作例ありのレビューはこちら／
ただ、子どもが1歳になり立ったり歩いたりできるようになってくると、35mm単焦点のレンズでは少し撮りづらいなと思う時が出てきました。
いつも近くにいた新生児期とは違い、子どもとの距離感が少し広がったのでしょうか。
家族の行動範囲も広がり、少し離れた公園によく出かけるようになったというのも大きいと思います。
このように子どもが成長するにつれて、画角を調整できるズームレンズもいいかなと思って今回このレンズを購入してみました。
購入理由② Lレンズへの憧れ
そういうわけで便利なズームレンズを探していましたが、実はこれまで標準ズームレンズを持っていなかったわけではありません。
もともと同じ焦点距離の24−105mm F4−7.1のレンズを使用したことがありました。カメラボディと一緒にキットレンズとして購入したものです。
ですが、このキットレンズは短い間使用しただけで早い段階で手放してしまいました。
せっかくのフルサイズカメラ、
もっと写りのいいレンズと組み合わせてみたい…
今思えば、この頃からレンズ沼に足を突っ込んでいたんですね。
そこから、
- RF50mm F1.8
- RF35mm F1.8
- RF16mm F2.8
と単焦点レンズをいくつか使用してきたのですが、その中で気づいたことがあります。
「高いレンズは写りがいい」
カメラに詳しくない自分が写りの違いなんてわかるのか？？
と思っているあなた。
大丈夫です、安心して高価なレンズにトライしましょう。僕たち一般人夫婦でも写りの違いは一目瞭然でした。
ぼくの場合は、
- RF24ｰ105mm F4−7.1
- RF50mm F1.8
- RF35mm F1.8
- RF16mm F2.8
- RF24ｰ105 F4L IS USM
と5本のRFレンズを使用してきました。
この遍歴の中でもRF50mmの撒き餌レンズ（約3万）からRF35mm（約8万）に移行して初めてシャッターを切った時の感動は今も鮮明に覚えています。
そうなると気になるのはCanonのレンズの最高峰「Lレンズ」。
標準ズームだと必然的に「RF24-105mm F4 IS USM」か「RF24-70mm F2.8 IS USM」のどちらかになるのですが…
大三元標準ズーム（RF24−70mm F2.8）は、高すぎて買えませんでした…
ということで、RF24-105mm F4の購入を決めました。
ただ、世界的な半導体不足、物流の混乱などによってカメラ関連製品の在庫はどこにいっても不足。
家電量販店では新品が3か月待ちという表示も出るなど、買いたくても買えない状況の中だったので、マップカメラの中古市場でSOLD OUTの文字を眺めるばかりでした。
決断の時は突然に…
「高いレンズは写りがいい」
この真理に気づいてしまうと、購入するための言い訳を探す毎日です。
妻に予算確保のプレゼンをしては断られる日々の繰り返し…
そんな状態で過ごしていた中の2022年3月、キヤノンから大きな発表がありました。
「商品価格改定について」
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、一部の製品・消耗品の価格を改定いたします。 …
しかもなんと、このタイミングでマップカメラの中古市場に在庫が復活！
さらに、中古品は新品値上げの影響を受けず！！
これは…今買うしかないのでは？？
どうせ買うならお安いうちに！！
「今なら安く買える」＝「今買わないと損」
最強の言い訳を手に入れたぼくは、妻から向けられた冷たい目線に気づかないふりをしながら、発泡酒の泡の勢いに押されてマップカメラに沼への入場料を支払うのでした。
こうやって欲と勢いに負けて購入するものって、愛おしいんですよね。
（注）2022年6月現在は中古価格も値上げの影響を受けているようです。
RF24−105mm F4Lが我が家にやってきた
そんなこんなで、ぼくの手元にこのレンズがやってきてから約３ヶ月。
このレンズを使って日々撮影を楽しんでいるのですが、画角のバリエーションや写りの良さには大満足です！
【以下作例】
レンズの大きさや開放F値が4であることなど、使いづらい点はありますが、工夫次第でとても便利に使えています。
以上、今回の記事ではRF24-105mm F4 IS USMを購入したわけを紹介しました。
冒頭にも書きましたが、このレンズは子どもの撮影にはもってこいのレンズになっています。ぼく自身、しばらくはこのレンズとRF35mm F1.8の2本体制で運用しようと考えています。
今後はこのレンズを使った作例記事も上げていきたいと思ってますので、ぜひご覧ください。
それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました！
コメント